住職 渡邉大祐 |
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坊守 渡邉涼子 |
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長寿寺の歴史
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ようこそ長寿寺へ
15代目住職の渡邉大祐です。
代々受け継いできました「お念仏のこころ」をいついつまでも継承していくためには寺院の責務は「法要・法座」が大切であると考えております。
法要・法座の案内をご覧いただきどなた様でもお参りのしやすいお寺として
心よりお待ち申し上げます。
住職
2003年まで、大阪の津村別院に奉職していました。
そこでご門徒様方からのご相談を電話で受ける事をしていましたが、こんな質問が
多かったことを覚えています。
もしもし「お布施の額はどうしたら良いですか?」
お布施とは出す側(ご門徒)もいただく側(僧侶)も決まった金額はありません。
むしろ決めてしまうとお布施の意味が違ってきます。
お釈迦さまのふるさとのインドを訪ねた先輩がこう仰いました。
現地のガイドさんに「物乞いをしてくる子供には決してお金をあげてはいけません。」
釘を刺されるそうです。しかし、子供達は日本人だとわかると「ほどこしを」と手を出すそうです。あまりにひつこくつきまとう子に先輩は「ほどこしを」と逆に手を出したそうです。
すると10歳ぐらいの女の子はにっこり笑いポケットから1ルピーを差し出したそうです。
お布施の心とはこういうものかもしれませんね。
坊守
11歳8歳になる子供たちに日々育児をしながら教わることがあります。
子供のちょっとした行動や言葉に驚きの毎日です。
育児とは子供を授かるまでは、字の通り親が子供を育てる事だと思っていました。
今では、共に成長させてもらっているような気がします。
子供がたくさん集まるお寺にしていけたらと思います。 |
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長寿寺は蛍池地区唯一のお寺です。正徳5年(1715年)に中興開基恵三によって建立され、300年を経ており現在の本堂は昭和55年(1980年)に再建されました。ご本尊は阿弥陀如来立像で地域の人々から崇拝されております。また、本堂左側にしだれ桜の老木がありソメイヨシノより少し早く3月下旬頃には見事な花を咲かせます。
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